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新しいお母さん
¥500
SOLD OUT
新しいお母さん ルーシー・クリフォード/井上舞訳 価格:500円(税込) 「ほんやく日和」を刊行する『同人倶楽部 ほんやく日和』のメンバー井上舞さんによる英国作家ルーシー・クリフォードのホラーテイストな短編の翻訳作品です。 「悪いことをすると罰を受ける」ことを伝える教訓の物語であり、どこか禍々しさを感じさせる、ホラー系のアンソロジーにも収録されるような作品です。ダークな雰囲気をまとった読み心地で、著者ルーシー・クリフォードの名を後世に残す代表的な作品でもあります。 作品のダークな雰囲気をより一層深めるのがドリシー・テナントの挿絵。作品と挿絵、そして翻訳の妙という相乗効果が醸し出す世界をお楽しみいただけます。 個人出版による同人誌のため、取り扱い数が少部数になります。なくなり次第終了となりますので、お求めはお早めに!
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ほんやく日和 19-20世紀女性作家作品集 vol.5
¥1,100
ほんやく日和 19-20世紀女性作家作品集 vol.5 同人倶楽部 ほんやく日和 本宅価格:1000円+税 関西圏で活動する翻訳者が集まって結成された『同人倶楽部 ほんやく日和』による同人誌。2023年に発行されたvol.4に続く待望の第5号が満を持して刊行されました! エリザベス・ゴードン、ジーン・ウェブスター、アダ・ネグリ、ルーシー・モード・モンゴメリー、メアリー・シェリー、ルイーサ・メイ・オルコット、マリー・ベロック=ローンズ、イーディス・ネズビット、バーバラ・ベイントン、キャロリン・ウェルズといった、19世紀から20世紀に活動していた錚々たる女性作家の短編が収録されています。カラー挿絵もかわいい素敵なアンソロジー集です。 花のこども図鑑 その一 エリザベス・ゴードン 文/M・T・ロス 絵 パティ、大学へ行く ジーン・ウェブスター 運命 アダ・ネグリ テッドの午後 ルーシー・モード・モンドメリ スザンナおばさんの感謝祭ディナー ルーシー・モード・モンドメリ 十八世紀物語 断章 メアリー・シェリー ロージーの旅 ルイーサ・メイ・オルコット 彼(あ)の子 マリー・ベロック=ローンズ 左利きの剣 イーディス・ネズビット 夢見る人 バーバラ・ベイントン 銀行に来たお嬢さん キャロリン・ウェルズ メリウェザー夫人の昼食会 キャロリン・ウェルズ
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翻訳文学紀行Ⅶ
¥1,320
様々な言語で書かれた世界中の物語の翻訳書を出版するひとり出版社「ことばのたび社」がお送りする翻訳同人アンソロジー待望の第7弾! 第7巻となる本書では、ポルトガル語文学(モザンビーク)、モンゴル語文学(モンゴル国)、アラビア語文学(パレスチナ)、フランス語文学(フランス)、ロシア語文学(ロシア)といったバラエティ豊かな国、言語による個性的な作品たちをそれぞれの翻訳者が読者の皆さんにお届けします。 収録作品 「健康を求めて-旅の記憶」 ポルトガル語文学(モザンビーク) ジョゼ・アルバジーニ著/大前秀美訳 「アクアリウム」 モンゴル語文学(モンゴル国) ロブサンドルジ・ウルズィートゥグス著/阿比留美帆訳 「五月半ば」 アラビア語文学(パレスチナ) ガッサーン・カナファーニー著/溝川貴己訳 「ハリネズミについて」 フランス語文学(フランス) エリック・シュヴェヤール著/稲田紘子訳 「十分 死んだ芸術家の手記の断片」 ロシア語文学(ロシア) イヴァン・トゥルゲーネフ著/横江智哉訳
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ぼくがエイリアンだったころ
¥1,980
様々な言語で書かれた世界中の物語の翻訳書を出版するひとり出版社「ことばのたび社」による初めての商業出版作品が登場! 周りの大人たちへの不信感から、九歳の時に眠ることをやめた青年ホーマー・B・エイリアンソンは、ある夜、橋のたもとでカートと名乗るミュージシャンに出会い、ドラッグに溺れてゆく。身を削りながら自らの音楽表現を追求するカートと、別世界の恋人を求めて旅に出るホーマー。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがたどり着く先とは- イタリアのポストモダン文学の奇才トンマーゾ・ピンチョの代表作 イタリアポスト門文学の奇才と呼ばれるの作家トンマーゾ・ピンチョが、1960~90年代のアメリカを舞台に描く物語。純文学として上質であるのみならず、笑いやバイオレンス、ロマンスなどエンタメ要素もたっぷりの読み応え満点な作品です。 著者のペンネームは、アメリカのポストモダン作家トマス・ピンチョンに由来しているとのこと。
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翻訳文学紀行Ⅵ
¥990
様々な言語で書かれた世界中の物語の翻訳書を出版するひとり出版社「ことばのたび社」がお送りする翻訳同人アンソロジー待望の第6弾! 第6巻となる本書では、英語文学(アメリカ)、ハンガリー語文学(ハンガリー)、アラビア語文学(パレスチナ)、ドイツ語文学(オーストリア)、華語文学(中華民国)といった世界のバラエティ豊かな言語による個性的な作品たちをそれぞれの翻訳者が読者の皆さんにお届けします。 収録作品 「ストーリーテラー」より二篇 英語文学(アメリカ) レスリー・モン・シルコウ著/大松智也訳 「中央署当直にて」 ハンガリー語文学(ハンガリー) レィテー・イェネー著/中井杏奈訳 「ワーディ・ニスナースの新しい地図」 アラビア語文学(パレスチナ) ターハー・ムハンマド・アリー著/西道奎・溝川貴己訳 「ゴットランド島」[第一部第三章「カインとアベル」] ドイツ語文学(オーストリア) ミヒャエル・スタヴァリチ著/高田緑訳 「鉄漿」華語文学(中華民国) 朱西甯著/蘭豪訳
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吟醸掌篇vol.5~女性作家ミステリ号~
¥1,320
短篇小説を愉しむ文芸誌「吟醸掌篇」待望のvol.5! 特集は、女性作家によるミステリの競演です! 6月10日発売。発送は発売日以降順次となります。 「上質で面白い、短篇小説の商業文芸誌を作りたい! 」と創刊された『吟醸掌篇』の(やっと)第5号。 今回は女性作家ミステリ号。新作短篇4本に、翻訳1本、秀逸な読書案内に作家紹介とコラムも充実しています! A5判、136ページ 978-49908862-8-8 C0093 1200円+税 装幀・装画:山﨑まどか (「ミス・ニャープル」。モデルは、キャッツ・ミャウ・ブックスの初代店員、読太さん) 「吟醸掌篇vol.5」目次 【表紙】 山崎まどか(装幀・装画) 【コラム】《ミステリと女性作家》 空知たゆたさ「(わたしの愛する短篇作家⑤)エリサベス・ボウエン─事件と生活の共犯性」 杉山志保「銀輪の音 凛々と響かせよ ミステリの妖精(エルフ;)仁木悦子よ!」 頭木弘樹「理想のミステリとしたシャーリー・ジャクスン」 【コラム】 《女性作家のミステリ わたしの短篇ベスト3》 ・寺田和代「凡人の内なる悪や恐怖をあぶり出す不穏な心理劇」 (P・ハイスミス、R・レンデル、ローリー・リン・ドラモンド) ・うた「女性がミステリーを語るとき何が起こるか」 (アガサ・クリスティ、ミネット・ウォルターズ、ローリー・リン・ドラモンド、カリン・スローター、パトリシア・コーンウェル) ・伊東晶子「変わり続ける女性探偵たち──激辛はイヤ、でも生ぬるいのもちょっとね」 (キャサリン・ルイーザ・パーキス、アマンダ・クロス、B・K・スティーブンス) 【翻訳】 レベッカ・ハーディング・デイヴィス/(訳)まえだようこ「船長の話」(画・八木橋幸子) 【創作】 小沢真理子「黒の方法」(画・小春あや) 村木美涼「eフィーバー」(画・とどろきみゆき) 浅野里沙子「見えざる影」(画・三堂懐古) 栗林佐知「ばあちゃんは見ている」(画・小春あや)
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吟醸掌篇vol.4
¥1,210
【再入荷しました!】 短篇小説を愉しむ文芸誌「吟醸掌篇」待望のvol.4です! 「吟醸掌篇vol.5」の刊行に合わせて再入荷しました!! 「吟醸掌篇vol.4」目次 【コラム】 短篇礼讃(結晶とスナップショットと未完・断片) 頭木弘樹(画・木村千穂) わたしの愛する短篇作家④ ディーノ・ブッツァーティ──残された宿題 空知たゆたさ(画・三堂懐古) 去年の読書から わたしの短篇ベスト3 林浩治/寺田和代/踏/斎藤真理子 【翻訳】 「黄昏どき」 スーザン・グラスペル/まえだようこ訳(画・八木橋幸子) 【詩と版画】 「ひかり」 武藤玲 【創作】 「お水とり」 なかむらあゆみ(画・とどろきみゆき) 「爆心地ランナー」 志賀泉(画・有冨禎子) 「白化かしの村」 松本薫(画・三堂懐古) 「ヌスット透視図」 片島麦子(画・とどろきみゆき) 「鳥の餌を盗む」 藤本紘士(画・奥津直道) 「蟻の王様」 栗林佐知(写真・踏) 【装幀・装画】 山﨑まどか
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超短篇画集 丘の団欒(まどい)
¥1,650
15年前、文芸誌『小説すばる』誌上で出会った若きイラストレーターと中年の新人小説家。 ほのぼのしているのにそこはかとなく物騒で、ぞっとするんだけどなんだか笑ってしまう、透明感あふれるイラストと、日常からずれまくった超短篇63本のコラボ! 小春あや(画)・栗林佐知(文) A5判、96頁 装画:小春あや 装幀:山﨑まどか・原瑠香
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翻訳文学紀行Ⅴ
¥1,210
翻訳文学同人「ことばのたび社」による翻訳同人アンソロジーの記念すべき第5弾! 第5巻となる本書では、スワヒリ語文学(タンザニア)、中国語文学(中国)、ドイツ語文学(イタリア)、ポーランド語文学(ポーランド)、チェコ語文学(チェコ)といった世界のバラエティ豊かな言語による個性的な作品たちをそれぞれの翻訳者が読者の皆さんにお届けします。 収録作品 「バレンズィ」スワヒリ語文学(タンザニア) E・ケジラハビ著/小野田風子訳 「文天祥詩選」中国語文学(中国) 文天祥著/村田真由訳 「ロンボ」[抄訳]ドイツ語文学(イタリア) エスター・キンスキー著/中村峻太郎訳 「私はバリケードを築いていた」[抄訳]ポーランド語文学(ポーランド) アンナ・シヴィルシュチンスカ著/山本悠太朗訳 「ベター・ライフ」チェコ語文学(チェコ) ミハエラ・クレヴィソヴァー著/家田恭訳
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山﨑ノ箱 ロマンチック★過失漫画
¥1,760
「吟醸掌篇」の編集工房けいこう舎初の単行本! 「吟醸掌篇」の装幀を手掛けてきた山﨑まどかさん初にして驚異の漫画作品集! ウェブ連載時より「往年の「ガロ」を思わせる」と話題を集めた「山﨑ノ箱」に描き下ろしと、路上生活者などの支援を行う社団法人あじいるが発行する冊子「あじいる」に掲載された作品をあわせた作品集です。 ■本書カバー扉より どんなに早く走ろうと焦ってもスローモーションのように地団駄踏むばかり。 《この本にある十三のお話は、三十六ヶ月の間に私自身の認知枠が捉えた心象風景だ 結婚と出産、新たな仕事への挑戦でほぼ適応障害に陥りパニックに苦しんだこと、誰よりも近くに存在した愛犬との離別、緊急事態宣言下の夜回りや「あじいる」+「あうん」、救いのように立ち現れてきた人など、私が感じた日常の断片です。》(「序」から) ……イラストレーター・デザイナーの傍ら支援の現場で働く著者初の、そして驚異の漫画作品集! 往年の「ガロ」か!と話題になったウェブ連載作品「山﨑ノ箱」(2020~23年)に、描き下ろし1本と、山谷生まれの冊子「あじいる」掲載作品を収録!(編集部) ■著者について 山﨑まどか 1966年東京生まれ。東京デザイン専門学校卒。 広告、出版、印刷、中間支援を経て福祉、相談業務へ。 2008年、NPO自立生活サポートセンター・もやいに出会い、その後、冊子づくりを機に「あじいる」に参加。 装幀の仕事に『吟醸掌篇』(けいこう舎)、『貧困待ったなし!-とっちらかりの10年間』(もやい、岩波書店)、『お袖をつかんで』(吉永岳彦、てるふる)など。 ■書誌データ 「山﨑ノ箱」 著者:山﨑まどか 出版社:編集工房けいこう舎・りぷれブックス 価格:1,600円+税