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一攫千金のウォリングフォード
¥3,100
2024年2月のCOMITIAで発表されたヒラヤマ探偵文庫の新刊になります。 「一攫千金のウォリングフォード」 著者:ジョージ・ランドルフ・チェスター 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:3,100円 判型:新書判 刊行:2024年2月 「法律は俺の友達だ!」 エラリー・クイーンが選んだ世界の名短編集『クイーンの定員』の第39番に選出された傑作短編集がヒラヤマ探偵文庫から登場です! 主人公のウォリングフォードは、アメリカ中を飛び回る詐欺師。彼が各地で繰り広げる壮大な詐欺ストーリーをぜひご堪能ください! 〈版元より〉 George Randolph Chester GET-RICHI-QUICK WALLINGFORD (1908)の全訳で、 著者のジョージ・ランドルフ・チェスター(一八六九~一九二四)はアメリカの作家、脚本家、映画監督です。 この本はエラリー・クイーンが選ぶ短編探偵小説の殿堂『クイーンの定員』の第三十九番として選出されていて、クイーンはこう書いています。 「黄金時代第一期はこのとき頂点を迎えた。ウォリングフォードの壮大な詐欺話は『一攫千金のウォリングフォー ド』から始まった。その題名ほど内容を的確に伝えるものはない。これはアメリカのビジネス・ゴロの成り上がりと転落を描いた楽しい物語だ」 ウォリングフォードと名乗る詐欺師の詐欺師が、全米をまたにかけてあちらこちらで善良でちょっと貪欲な人々を騙して金を巻き上げるという、痛快な短編集です。
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ラヴデイ・ブルックの事件簿
¥2,100
2023年秋の文学フリマ東京で販売されるヒラヤマ探偵文庫の新刊になります。 「ラヴデイ・ブルックの事件簿」 著者:キャサリン・ルイーザ・パーキス 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:2,100円 判型:新書判 刊行:2023年11月 ヒラヤマ探偵文庫が2023年秋に探偵小説好きの読者にお届けるのは、シャーロック・ホームズと同じ19世紀末に活躍した女性探偵ラヴデイ・ブルックを描く短編集です。たった一人で行動し決断する女性探偵ラヴデイ・ブルック。勤務する探偵事務所の所長とも対等に意見を交わし、所長からも一流の専門家として尊敬される彼女の活躍の物語をぜひとも堪能してほしいと思います。 〈版元より〉 『英国古典推理小説集』(岩波文庫)に一作品習得された短編集、キャサリン・ルイーザ・パーキス(Catherine Louisa Pirkis 一八三九~一九一〇)のThe Experiences of Loveday Brooke, Lady Detective (1894)の全訳です。収録作品は 玄関階段に残された黒い鞄 トロイテ・ヒルの殺人 レッドヒルの修道女 王女の復讐 短剣の絵 ファウンテイン・レーンの幽霊 失踪! の七作品で、どれも「シャーロック・ホームズのライバル」である女性私立探偵ラヴデイ・ブルックが見事解決をします。
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翻訳編吟13
¥500
SOLD OUT
翻訳同人:翻訳ペンギン製作の翻訳同人誌。2023年秋の文学フリマ東京で販売された最新第13号です! こちらの商品は、商品入荷後順次発送となります。 ■収録作品 アルジャーノン・ブラックウッド「ダッフルバッグ」 作者不詳「黒いルドルフのミサ曲~クリスマスの物語~」 ヒューム・ニズベット「古い肖像画」 セアラ・オーン・ジュエット「感謝祭の前日の夜」 フランク・R・ストックトン「ロンディーン町の時計の話」 チューダー・ジェンクス「ドラゴンのおはなし」 アンドルー・ラング「怠け者のアプレイウス」
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ほんやく日和vol.4
¥1,100
ほんやく日和 19-20世紀女性作家作品集 vol.4 同人倶楽部 ほんやく日和 関西圏で活動する翻訳者が集まって結成された『同人倶楽部 ほんやく日和』による同人誌。2019年に発行されたvol.1、2020年に発行されたvol.2、2021年に発行されたvol.3に続く待望の第4号です。 vol.4は過去3冊に比べてボリュームアップ! 10作品が収録されています。 「動物の子ども図鑑 その四」イーディス・ブラウン・カークウッド文/M・T・ロス絵 「パティ、大学へ行く」ジーン・ウェブスター 「名探偵ベイリスと空想の助手」キャロリン・ウェルズ 「運命」アダ・ネグリ 「長い道のり」エレノア・ポーター 「小さな黄色のモカシン」ジェーン・ペンツァー・マイヤーズ 「ゴーストフラワー、または白いクロウタドリの話」ジェーン・ペンツァー・マイヤーズ 「双子」イーディス・ネズビット 「ジョゼフィンを結婚させるには」エリザベス・ジョーダン 「四月の雨」イーディス・ウォートン
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二重の影
¥800
SOLD OUT
「二重の影」(森下雨村少年少女探偵小説コレクション1) 著者:森下雨村 解説:湯浅篤志 判型:新書判 70ページ 価格:800円 刊行:2023年9月 本巻には、佐川春風名義「幻の男」(『日本少年』大正13年1月号) と森下雨村名義「二重の影」(『少女倶楽部』大正12年1月号~4月 号)の二作品が収録されている。 「幻の男」は、江戸川乱歩「怪人二十面相」において博物館の館長に 化けるトリックの元ネタになった作品であるといわれている。主人公 の河合茂夫少年は、『日本少年』における雨村の少年探偵シリーズキ ャラクターである。掲載された『日本少年』大正13年1月号は、「少 年努力成功号」という特集であるが、関東大震災後なので、肩の凝ら ない、少年探偵の成功物語を、雨村は描きたかったのだろう。今回、 ようやく復刻することができた。 「二重の影」は、『少女倶楽部』創刊号から四ヶ月間連載された作品 である。創刊号からの掲載なので、力のこもった作品になっている。 ほぼ同時期に、雨村は『少年倶楽部』にも佐川春風名義で「少年探偵 富士夫の冒険」を連載していた。雑誌の読者集団が異なるので、その 書きぶりの違いに注目してほしい。 主人公、澤本美智子の目線にそって描かれた殺人事件は、『少女倶 楽部』の読者達に寄り添い、共感しやすいものなっていた。そこに は、生活に密着しながら、少しでも冒険を夢見る〈少女〉がいたので ある。はたして「二重の影」の「二重」とは、いったい何を意味する のであろうか。
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ある刑事の冒険談
¥2,100
「ある刑事の冒険談」 著者:ウォーターズ 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:2,100円 判型:新書判 刊行:2023年9月 本書は、Recollections of A Detective Police-Officer Second Series の全訳である。 ヒラヤマ探偵文庫既刊の『ある刑事の回想録』の続刊として、一八五九 年にロンドンのW.Kent社版から出版された。 一部では、シャーロック・ホームズ・シリーズが、初めての同一主人公 の連載読み切り短編探偵小説シリーズであり、そのおかげで人気を博すよ うになったとも言われているが、実際にはこのシリーズのように、すでに 連載読み切り短編という形式は存在していた。しかもチェンバース・エジ ンバラ・ジャーナルはコナン・ドイルの生まれ故郷エジンバラで発行され ていた雑誌なのだから、彼が子供の頃に手に取っていた可能性もある。 (もちろんコナン・ドイルは一八五九年生まれなので、もし読めたとして も古雑誌だったかもしれないが)。ただ毎月毎号掲載されたわけではな い。もっともそれくらいしかホームズ・シリーズとの差はない。われわれ が知らないだけであって、歴史は黙って繰り返されているのではないだろ うか。
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翻訳文学紀行Ⅴ
¥1,210
翻訳文学同人「ことばのたび社」による翻訳同人アンソロジーの記念すべき第5弾! 第5巻となる本書では、スワヒリ語文学(タンザニア)、中国語文学(中国)、ドイツ語文学(イタリア)、ポーランド語文学(ポーランド)、チェコ語文学(チェコ)といった世界のバラエティ豊かな言語による個性的な作品たちをそれぞれの翻訳者が読者の皆さんにお届けします。 収録作品 「バレンズィ」スワヒリ語文学(タンザニア) E・ケジラハビ著/小野田風子訳 「文天祥詩選」中国語文学(中国) 文天祥著/村田真由訳 「ロンボ」[抄訳]ドイツ語文学(イタリア) エスター・キンスキー著/中村峻太郎訳 「私はバリケードを築いていた」[抄訳]ポーランド語文学(ポーランド) アンナ・シヴィルシュチンスカ著/山本悠太朗訳 「ベター・ライフ」チェコ語文学(チェコ) ミハエラ・クレヴィソヴァー著/家田恭訳
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林檎の種
¥800
「林檎の種」 馬場孤蝶・訳 解説:湯浅篤志 判型:新書判 68ページ 価格:800円 刊行:2023年8月 銀行頭取を狙った連続殺人事件の犯人は? 1922年創刊されたばかりの「週刊朝日」に翻訳連載された馬場孤蝶訳の探偵小説! 銀行の頭取らを狙った連続殺人事件が発生。犯人は、殺人直後に犯行の電話を新聞社にかけていた。事件現場に残された「Z」と書かれた赤い紙切れと林檎の種。犯人は、殺人予告の手紙を送り、厳重な警戒の中でもやすやすと殺人を実行してしまう。新聞記者のシャムウェーは、殺人犯を捕まえるべくある計画を起こす。はたして、犯人は見つかるのか? 2023年5月30日号をもって休刊となった「週刊朝日」が創刊されたばかりの1922年(大正11年)に連載された探偵小説です。訳者は、当時探偵小説を読みふけっていたという馬場孤蝶。原作はエドウィン・ベアードの「Z」になります。
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英国犯罪実話集2
¥2,100
「英国犯罪実話集2」 ウィリアム・ル・キュー他・著 平山雄一・訳 判型:新書判 196ページ 価格:2100円 刊行:2028年8月 切り裂きジャックの正体を明かした怪僧ラスプーチンの書類とは? シャーロック・ホームズやマーティン・ヒューイットが連載された「ストランド・マガジン」は、様々な記事を載せる総合雑誌でもありました。 ロンドンの都会生活を余すことなく描き出していた「ストランド・マガジン」の中でも人気だったのが、犯罪実話記事です。 本書「英国犯罪実話集2」は、「ストランド・マガジン」に掲載された各種犯罪実話、犯罪捜査手法関係の記事を集めた犯罪実話集の第2弾! 「ストランド・マガジン」掲載時のイラストもすべて収録。ヒラヤマ探偵文庫のオリジナル編集版となります。 「ストランド・マガジン」掲載記事8篇に加え、ウィリアム・ル・キューが1923年に出した単行本から、犯罪やスパイに関連する部分や怪僧ラスプーチンと切り裂きジャックに関する部分を抜粋して収録。これは切り裂きジャックに関する古典的な文献となっています。 ◆目次◆ 探偵の学校――ベルチョンの肖像写真の新分類法 アルダー・アンダーソン 変装の技術 ウィリー・クラークソン 郵便局の犯罪 オースチン・フィリップス ウィーンのラッフルズ ジョセフ・ゴロム なぜ人間は犯罪に惹かれるのか アンナ・キャサリン・グリーン 犯罪者の追跡 各国の探偵方法の比較 ジョセフ・ゴロム テムズ川警察との一夜 密輸業者の手口 阿片窟の一夜 「死人の日記」の著者 私の知っていること ウィリアム・ル・キュー (おことわり) 「英国犯罪実話集1」につきましては、版元在庫なしにつき、お取り扱いがありません。
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「柬埔寨(カンボジア)の月」(セクストン・ブレイク・コレクション1)
¥1,500
「柬埔寨(カンボジア)の月」(セクストン・ブレイク・コレクション1) 加藤朝鳥・訳 解説:湯浅篤志 判型:新書判 152ページ 価格:1650円 刊行:2022年4月 セクストン・ブレイク探偵と言えば、イギリスではシャーロック・ホームズと並んで、皆に愛された物語上の名探偵である。セクストン・ブレイクがイギリスの探偵小説界にデビューしたのが、1893(明治26)年のことであり、ハリー・ブリス(Harry Blyth)の書いた「失踪した百万長者(The Missing Millionaire)」という冒険小説からであった。 その後、セクストン・ブレイクを主人公とした物語がさまざまな雑誌に書き継がれたのは、欧米の探偵小説好きの人々にはよく知られていることである。1970年代後半まで、200~300人の作家たちによる4000あまりの物語が生まれていた。一人の作家が紡ぎ出す名探偵の物語ではなく、数多くの作家たちによって創作された探偵物語だったのであり、そこにセクストン・ブレイクシリーズの特徴があるといえるだろう。さらに、それらの物語を原作にして映画やラジオドラマ、テレビドラマも制作されて人気を博していた。また、イギリス以外の国でも、たくさんの作品が翻訳、出版されていた。
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「謎の無線電信」(セクストン・ブレイク・コレクション2)
¥1,000
「謎の無線電信」(セクストン・ブレイク・コレクション2) 森下雨村・訳 解説:湯浅篤志 判型:新書判 100ページ 価格:1,000円 刊行:2022年5月 大正・昭和時代の探偵小説雑誌、『新青年』初代編集長 森下雨村の翻訳による、セエクストン・ブレエク探偵シリーズ 「謎の無線電信」の初の単行本化 セエクストン・ブレエク探偵は、欧州大陸にまで名の聞こえた英国の大探偵である。大西洋を往復するグリーンスター汽船会社のワイルドフライ号の乗組員が、パナマを出てから五日後、突然、"CQ CQ CQ Blake London BM OC G2437 KO KO KO"という不思議な無線電信を受け取った。帰国後、ブレエク探偵へその謎の無線電信を渡したのであるが、ブレエクは、ふと英国外務省の秘密探偵ジェムス・グラニット・グラントのことを思いだした。グラントは秘密の任務のため、三ヶ月前、英国を後にしていたのである。 謎の電文からブレエクは、英国博物館内図書館の本に秘密があると読み、博物館に急いだ。しかし書棚にその本はなく、怪しい人物がこちらを見ていた。ブレエクは助手のチンカアにその人物を追跡させる一方で、一人の男がテーブルに凭れたまま絶命しているのを発見する。男の肘の下には求める本が開かれたままになっており、それはカリビアン海調査報告書だった。地図が切り取られており、男のポケットには「仮装舞踏会に赤薔薇をつけて来い」という電報が入っていた。 カリビアン海で窮地に陥っているグラントを助けるために、助手のチンカア、探偵犬ペドロとともに、小型汽船で最高速力のナンシイ号に乗り込むセエクストン・ブレエク探偵。大冒険活劇の始まりである。
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ニューヨーク・ネル 男装少女探偵
¥1,500
SOLD OUT
「ニューヨーク・ネル 男装少女探偵」 著者:エドワード・L・ウィーラー他 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:1,500円 判型:新書判 刊行:2022年9月 19世紀の新聞やダイムノベルに掲載された女性探偵の活躍を集めた短編集! いわゆる“”推理小説“やミステリー”という枠組みからは漏れてしまった作品を収録した短編集。エドガー・アラン・ポーやコナン・ドイル、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンのようなメジャー作家ではない無名の作家、作品を集めています。一般庶民や労働者、少年少女が読み捨てて、その後もほとんど顧みられることがなかったような作品ですが、だからこそメジャー作品にはない魅力が発見できるかもしれません。ヒラヤマ探偵文庫ならではの短編集。今まで知らなかった古くて新しい作品の魅力を見つけてみてください。 収録作品 暴露話もしくは女性探偵 (作者:無名氏) 少女探偵 (作者:無名氏) 指名手配犯 (作者:チャールズ・ハワード大尉) ずんぐり鼻 (作者:無名氏) マダム・デュシーヌのガーデン・パーティ (作者:エリザベス・バーゴイン・コルベット) ニューヨーク・ネル 男装少女探偵 (作者:エドワード・L・ウィーラー)
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ロンドン夜と昼 他の本では行けない場所ガイド
¥2,000
SOLD OUT
2023年春の文学フリマ東京で販売されるヒラヤマ探偵文庫の新刊になります。 こちらの商品の発送は、5月22日以降になります。 「ロンドン夜と昼 他の本では行けない場所ガイド」 著者:サム・ランバート 訳者:平山雄一訳 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:2,000円 判型:新書判 刊行:2023年5月 第二次世界大戦が終わり、ようやく配給制度も廃止されて日常生活が戻ってきたロンドンをご紹介する、ちょっと一癖あるガ イドブックです。初版発行の1951年は、ジョン・ディクスン・カー「ビロー ドの悪魔」、ジョセフィン・テイ「時の娘」、ナイオ・マーシ ュ「ヴァルカン劇場の夜」などが発表されました。さらに本書 の底本第3版が出た53年は、アガサ・クリスティ「葬儀を終 えて」、そしてイアン・フレミング「カジノ・ロワイヤル」が 発表されました。ジェームズ・ボンドが活躍 したロンドンのレストラ ン、ナイトクラブ、彼が訪 れた様々な店、そして真夜 中のがらんとした通りを探検したいというのなら、ぜひ本書をお読みください。
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ボンド街の歯科医師事件(セクストン・ブレイク・コレクション3)
¥1,200
2023年春の文学フリマ東京で販売されるヒラヤマ探偵文庫の新刊になります。 こちらの商品の発送は、5月22日以降になります。 「ボンド街の歯科医師事件(セクストン・ブレイク・コレクション3)」 著者:H・H・クリフォード・ギボンズ 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:1,200円 判型:新書判 刊行:2023年5月 ヒラヤマ探偵文庫では、今まで大正時代に翻訳されたセクストン・ブレ イク作品をお届けしてきましたが、今回はいよいよ新訳をご紹介します。 はたして森下雨村の「謎の無線電信」や加藤朝鳥の「東埔寨の月」といった素晴らしい訳文に追いつけるかどうかはわかりませんが、できるだけ原文に忠実に、完訳でお届けします。 ロンドンでは、持ち主しか知らない秘密の場所に隠してある貴重品が盗まれる怪事件が立て続けに起こります。スコットランド・ヤードは途方に暮れるのですが、その事件を見事解決するベイカー街の名探偵セクストン ・ブレイクと友人で冒険家のロウレス閣下、そして助手のティンカー少年の活躍を、どうぞお楽しみください。 もちろんお馴染みの仇敵、キュー教授やカーラック伯爵も登場します。 さらに短編として「金歯」を収録しました。 そしてアガサ・クリスティ研究の第一人者である数藤康雄さんに、解説をいただきました。クリスティははたしてセクストン・ブレイクを読んで いたのでしょうか。
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翻訳編吟12
¥500
SOLD OUT
【在庫復活】 間借り棚の終了、商品入れ替え等により店頭から回収した分をオンライン在庫として復活しました! 翻訳同人:翻訳ペンギン製作の翻訳同人誌。2023年春の文学フリマ東京で販売される最新第12号です! ■収録作品 アルジャーノン・ブラックウッド「事前従犯」 ロバート・バー「バルコニーの麗人」 アルフレッド・コルベック「狂ったコンパス」 ウィラ・キャザー「ウィリアム・タヴェナーの心情」 ジュリアス・ロング「遅れてきた会葬者」 トマス・バーク「麗しきお化けたち」 フランク・R・ストックトン「ブラー&ポディントン協定」 アルジャーノン・ブラックウッド「ライオンを巡る冒険」
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囁く電話
¥2,000
2023年春の文学フリマ東京で販売されるヒラヤマ探偵文庫の新刊になります。 こちらの商品の発送は、5月22日以降になります。 「囁く電話」 著者:ヘンリー・レヴェレージ 訳者:加藤朝鳥、平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:2,000円 判型:新書判 刊行:2023年5月 アメリカの作家、ヘンリー・レヴェレージ(1879~1931)は、第一次世界大戦後において、多作で成功したパルプ・フィクション作家の一人である。1914年、彼は、車を盗んだ罪(後に盗品受領となる)で、ニューヨーク州のシンシン刑務所(最高の警備レベル)に収監された。しかし、彼はそこで"The Twinkler"(1916)という小説を書き、映画にもなった。刑務所の中で書いた作品ということが宣伝文句だった。出獄後には、「囁く電話("Whispering Wires")」(1918)を書き、これも映画化(1926)され、作家として名前を知られるようになっている。本巻に収録した「囁く電話」は、1922年『新青年』に発表された加藤朝鳥の翻訳が中絶してしまったのをうけて、その続きを現代の翻訳家の平山雄一が最後まで訳し、完成させたものである。
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ある刑事の回想録
¥2,200
2022年秋の文学フリマ東京で販売されるヒラヤマ探偵文庫の新刊になります。 こちらの商品の発送は、11月21日以降になります。 ヒラヤマ探偵文庫23「ある刑事の回想録」 著者:ウォーターズ 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:2,200円 判型:新書判 刊行:2022年11月 本書はエラリー・クイーン「クイーンの定員」第二番で、単行本は「ある警察官の思い出」(1852)として出版されました。初出は「チェンバース・エジンバラ・ジャーナル」に1849〜51年に連載されたもので、これらを無許可で単行本化したものと思われます。 収録作品 前書き 賭博場の一夜 有罪か無罪か? X・Y・Z 未亡人 双子 追跡 法律は変化する 復習 メアリー・キングスフォード 火打ち石のジャクソン 偏執狂 相棒 陰謀
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翻訳編吟11
¥500
SOLD OUT
【在庫復活】 間借り棚の終了、商品入れ替え等により店頭から回収した分をオンライン在庫として復活しました! 翻訳同人:翻訳ペンギン製作の翻訳同人誌。2022年秋の文学フリマ東京で販売される最新第11号です! ■収録作品 【目次】 「幻の家」 イーリア・ウィルキンソン・ビーティー 「星の国を夢みて」 チャールズ・ディケンズ 「幽霊捕獲機」 ジェレット・バージェス 「戦慄の一夜」 エドウィン・レスター・アーノルド 「ウィギンズさんちの不思議ネコ」 エドワード・エグルストン 「フレッド・ハンフリーズの未来の三輪車」 フランク・R・ストックトン 「ピーター」 ウィラ・キャザー 「グレイル家の人々」 ステイシー・オーモニア 「不思議な使者」 メアリ・ルイーザ・モールズワース
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翻訳文学紀行Ⅳ
¥990
SOLD OUT
翻訳文学同人「ことばのたび社」による翻訳同人アンソロジーの第4弾です。 第4巻となる本書では、台湾華語文学(台湾)、チェコ語文学(チェコスロヴァキア)、フランス語文学(カリブ海地域)、ハワイ語文学(ハワイ)、ジョージア語文学(ジョージア)といった世界のバラエティ豊かで個性的な作品をそれぞれの翻訳者が読者の皆さんにお届けします。 収録作品 「南遊印象記」台湾華語文学(台湾) 張我軍著/余玟欣訳 「浴室、身体、そしてエレガンス」他二編 チェコ語文学(チェコスロヴァキア) ミレナ・イェセンスカー著/半田幸子訳 「詩の貧困」フランス語文学(カリブ海地域) エティエンヌ・レロ著/小松正道訳 「二人のロノ」[抄訳] ハワイ語文学(ハワイ)※英語より重訳 ジャン・シャルロ著/阪本佳郎訳 「僕の妻の小説」ジョージア語文学(ジョージア) アカ・モルチラゼ著/児嶋康宏訳
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「不思議の達人(下)」
¥2,500
【予約販売商品】 2022年春の文学フリマ東京で販売されるヒラヤマ探偵文庫の新刊になります。 こちらの商品の発送は、5月30日以降になります。 「不思議の達人(下)」 著者:ジェレット・バージェス 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:2,500円 判型:新書判 刊行:2022年5月 2021年11月に刊行された「不思議の達人(上)」の待望の下巻になります。 原書に掲載されている24編から上巻に訳出した12編を除く残り12編が収録されています。 著者ジェレット・バージェス(GelettBurgess 一八六六〜一九五一)はアメリカのユーモア作家である。マサチューセッツ工科大学を卒業後、いくつかの職を経た後、カリフォルニア州立大学バークレー校の地形学の教授となった。しかし一八九四年に禁酒主義者が建設した水飲み場を破壊する事件が起き、バージェスの関与が疑われたために大学を退職、文筆活動にはいった。 彼の作品はほとんど日本には紹介されていないが、唯一の例外が「不思議の達人」(一九一二)と題する短編集だ。今までに二作品が邦訳されている。 これは東洋の預言者と自称するアストロが、ニューヨークでさまざまな事件を解決する短編探偵小説シリーズで、超能力を用いているふりをしているが、実は東洋人でも超能力者でもなく、合理的で科学的な推理をアメリカ人の主人公がしているのである。ワトスン役は秘書で恋人のヴァレスカで、二人の恋の行方も同時に語られる。 上巻は以下のリンクからご購入可能です。 https://ramutakabook.thebase.in/items/59617775
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翻訳編吟10
¥500
SOLD OUT
【在庫復活】 間借り棚の終了、商品入れ替え等により店頭から回収した分をオンライン在庫として復活しました! 【予約販売商品】 翻訳同人:翻訳ペンギン製作の翻訳同人誌。2022年春の文学フリマ東京で販売される最新第10号です! ■収録作品 「閉め忘れた窓」 エセル・リナ・ホワイト 「追随者」W・F・ハーヴィ 「蒼白い男」ジュリアス・ロング 「月明かりの街で」フランク・R・ストックトン 「アサガオが眠るわけ」アビー・フィリップス・ウォーカー 「模範的な大富豪」オスカー・ワイルド 「そういう女たち」ステイシー・オーモニア
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ナンシー・ドルーと象牙のお守り
¥1,500
ヒラヤマ探偵文庫18 「ナンシー・ドルーと象牙のお守り」 著者:キャロリン・キーン 訳者:平山雄一 解説:新保博久 刊行予定:2022年2月発行 判型:新書判 184ページ 価格:1,500円 本書はアメリカで長年人気の少女探偵「ナンシー・ドルー」シリーズの一冊です。 このたび「都筑道夫創訳ミステリ集成」(新保博久解説、作品社)の収録作品として「象牙のお守り」(淡路瑛一、保育社、一九五八)にあたり、他の収録作品が完訳があるにもかかわらず、本作のみが未紹介であるので、ヒラヤマ探偵文庫から訳出することにしました。 原作はThe Mystery of the Ivory Charm (1936)であり、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズとほぼ同時時代に発表された少女向け探偵シリーズです。我が国とアメリカの少年少女向け探偵小説の違いを比較するもよし、また「都筑道夫創訳ミステリ集成」の自由奔放な「創訳」と読み比べるのも面白いのではないでしょうか。
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ロムニー・プリングルの冒険
¥2,500
「ロムニー・プリングルの冒険」 著者:クリフォード・アシュダウン 訳者:平山雄一 解説:戸川安宣 判型:新書判 226ページ 価格:2500円 刊行:2021年10月 ソーンダイク博士・シリーズで有名なオースチン・フリーマンが、友人の医師と合作した詐欺師小説です。 エラリー・クイーンが選んだ世界の名短編集「クイーンの定員」第三十番に選ばられています。
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不思議の達人(上)
¥2,500
「不思議の達人(上)」 著者:ジェレット・バージェス 訳者:平山雄一 発行:ヒラヤマ探偵文庫 価格:2,500円 判型:新書判 刊行:2021年11月 原書は24編収録しているので、今回は半分の12編と、平山が書いた研究を収録しました。下巻は2022年春に出版予定です。 著者ジェレット・バージェス(Gelett Burgess 一八六六〜一九五一)はアメリカのユーモア作家である。マサチューセッツ工科大学を卒業後、いくつかの職を経た後、カリフォルニア州立大学バークレー校の地形学の教授となった。しかし一八九四年に禁酒主義者が建設した水飲み場を破壊する事件が起き、バージェスの関与が疑われたために大学を退職、文筆活動にはいった。 彼の作品はほとんど日本には紹介されていないが、唯一の例外が「不思議の達人」(一九一二)と題する短編集だ。今までに二作品が邦訳されている。 これは東洋の預言者と自称するアストロが、ニューヨークでさまざまな事件を解決する短編探偵小説シリーズで、超能力を用いているふりをしているが、実は東洋人でも超能力者でもなく、合理的で科学的な推理をアメリカ人の主人公がしているのである。ワトスン役は秘書で恋人のヴァレスカで、二人の恋の行方も同時に語られる。